治療費について

様々な歯ブラシ

国内における歯科治療はこれまで虫歯をはじめとして問題箇所を治療し完治させることに重きをおいてきたといえます。
また国民皆保険制度のもとに、できるだけ保険で治療できるものが主体となってきました。
この傾向は今も脈々と続くものとなっていますが、最近では患者がすべてのコストを自己負担する自由診療による治療方法を選択するケースも増えてきており、多様化が進んできていることを示唆する状況となっています。
またこれまでの歯科治療はあくまで問題部分を治療することが中心となってきました。
悪い部分を比較的安価な料金で治療して完治させるというのが国内歯科医院の大きな役目となってきたのです。
こうした流れは今も脈々と続いています。

今後の歯科治療は問題が起きてからの治療から事前に問題を起こさない予防治療の領域が多く取り入れられようとしているのです。
特に異常がなくても一定期間に必ず定期的にチェックをすることで、問題が大きくなることを防ぎ、自分の歯を長持ちさせることで、寿命を延ばしていくといった考え方が出てきているのです。
したがって、今後は益々予防治療の領域が拡大していくことになりますし、自分の歯を長寿社会の中でできるだけ長く利用していけるようにすることが歯科治療の大きな目的に変化しつつあるのです。
社会の変化とともに歯医者さんの役割というものも次第に変化しつつあることがわかります。
歯科は高齢化の医療福祉の中でも重要なファクターとなってきているのです。